新築・築浅・築古マンション投資 本当はどれが良いの?

こんにちはイチワメディア編集部のジャックです。

本日はマンション投資についてお話します。

目次

  1. マンション投資の種類
  2. 区分マンションの種類
  3. 築年数別マンションの価格と利回り
  4. 築年数別マンションの特徴
  5. まとめ

 

1.マンション投資の種類

マンション投資には大きく分けて下記2種類があります。

①区分マンション投資

区分マンション投資とはマンションの部屋を1室から所有して運用する不動産投資のことです。

②1棟マンション投資

1棟マンション投資とは文字通りマンション全体を所有して運用する不動産投資のことです。

 

今回は区分マンションについてお話します。

2.区分マンションの種類

区分マンションには大きく分けて下記の3種類があります。

①新築マンション

不動産業界全体、マンション投資業界ともに建築後に1度も入居しておらず、かつ、建築後1年未満が一般的。

②築浅マンション

不動産業界全体では築1年~5年が一般的。マンション投資業界では築1年~15年が一般的。

③築古マンション

不動産業界全体、マンション投資業界ともに築30年以上が一般的。

3.築年数別マンションの価格と利回り

今回は中央線の中野駅で見ていきます。

①新築マンション

中野駅 駅徒歩5分 2021年8月築の場合

価格:4,280万円  専有面積:約28㎡ 表面利回り:3.82% 

~2021/11/04調べ~

②築浅マンション

中野駅 駅徒歩11分 2015年9月築の場合 

価格:2750万円  専有面積:約26㎡ 表面利回り:4.58% 

~2021/11/04調べ~

③築古マンション

中野駅 駅徒歩10分 1990年9月築の場合

価格:1680万円 専有面積:約23㎡ 表面利回り: 5.21% 

~2021年11/04調べ~

駅徒歩・広さの差があるもの価格、利回りともこのように変わってきます。

 

4.築年数別マンションの特徴

それぞれの特徴見ていきましょう。

①新築マンション

減価償却期間が長いため、節税効果が高い 節税効果は15年

老後の年金代わり

医師や年収1,500万円~の高所得者向き

 

自己資金にもよりますが月々の収支が-2万円~5千円

長期保有が前提

売却益が出しずらい

 

②築浅マンション

節税効果は新築マンションに劣るものの今回のケースだと節税効果は9年

老後の年金がわり

 

中所得者~高所得者向き

自己資金にもよりますが月々の収支が-1万円~+3千円

売却益が出しずらい

 

③築古マンション

節税効果は3年

 

年収400万円以上の方や短期所有で売却益を出すことを目指す方向き

月々の収支が±0~1万円

売却益が出しやすい

 

旧耐震(1981年5月以前)の物件は要注意

銀行の担保評価が満額出ない物件もある

5.まとめ

高所得者の方が節税目的で所有する場合は新築マンションがおすすめです。

売却益と月々の収支で利益を出すことを目的の場合は築古物件がおすすめです。

 

 

具体的に新築・築浅・築古マンションの比較をしたい方は下記まで