円預金は損をする?その3つの理由とは

こんにちはイチワプロパティ編集部チャドです。

今回は「貯金・預金」についてお話します。

定年退職前にしておけばよかったことの中で「資産運用」が38.4%と最も多い結果がでており、資産運用をしなかったことの後悔のお話をよく聞きます。

投資を始められない人の特徴として、

「損をしたくない」「リスクを取りたくない」「どの商品を選べばいいか分からない」などの理由があがりますが、

いずれも金融リテラシーの低さが原因だと考えられています。円預金だけをしてきた人がなぜ後悔するのか。

その3つの理由とは?

 

目次

  1. 大きな収益が得られない
  2. インフレリスク
  3. 機会の損失

 

1.大きな収益が得られない

 

利率の良い定期預金0.1%と低利率の投資商品1%を比較するだけでも、定期預金に対して、投資商品は20年で10倍以上の収益が見込めます。

 

2.インフレリスク

 

現在の日本の政策では、インフレターゲットとして2%の物価上昇率を目指しています。そうなった場合、円の資産価値は毎年実質2%分目減りし、損しているのと同じです。

 

3.機会の損失

 

前述の2点は、預貯金だけだと必ず損をするとは言い切れません。

しかし、選択肢の幅を狭め、最善の意思決定をしないことで、より多くの利益をを得る機会を逃すことは、非常に大きな損失といえます。

投資は必ずしもしなければならないものではありませんが、少しでも興味を持ち、投資に接することによって、必ず自分を助けてくれるものに変わるはずです。

円預金だけでリタイアするより、現役の時から投資を始めておけば培ったノウハウができるので心強い味方となるでしょう。