
【はじめに】なぜ「中古区分マンションのワンルーム」が注目されるのか

2024〜2025年の不動産投資トレンドを見ていくと、明らかに変化があります。
ここ数年は「中古戸建て」「中古一棟」「地方RC」などが注目されていましたが、
2025年に入り20〜30代の若い投資家が再び“中古区分ワンルーム”へ回帰しています。
「え、ワンルームってもう古い投資じゃないの?」
そう思う人こそ、いまの最新トレンドを知ると価値観がガラっと変わります。
この記事では、なぜ若い投資家が“中古ワンルーム”に戻っているのか、
そして実際に始めるならどこを見れば失敗しないのかまで、初心者でもわかるように丁寧に解説していきます。
初めての不動産投資の第一歩として「やってみようか」と思えるはずです。
なぜ若い投資家は“中古ワンルーム”へ戻ったのか?

✔ 理由①:新築価格が上がりすぎて「最初の一歩」が踏み出せなくなった
2023〜2025年の間に、首都圏の新築マンション価格はずっと上昇し続けています。
新築ワンルームですらフルローンで月数万円の赤字になるケースが増えており、
「投資として成立しにくい」状況に。
そこで注目され始めたのが、中古ワンルームです。
中古なら新築より価格が大きく抑えられ、都心でも手が届きやすい物件が多くあります。
実際に20代投資家の多くが中古を選ぶ理由は、
・頭金が少なくて済む
・ローン返済と家賃収入のバランスが安定する
・最初の投資にちょうどいい規模感
と、“スタートしやすさ”が圧倒的に違うからです。
初めての投資で「背伸びした金額」に手を出すより、
確実に回るスモールスタートを若い投資家は選んでいます。
「中古区分ワンルーム」は資産価値が読める

✔ 理由②:価格の熟成が進み、価値が読みやすい
新築は購入後すぐに価格が落ちますが、中古ワンルームは「価格がこなれている」状態です。
つまり、こんな利点があります。
・過去の相場から“将来価値”が予測しやすい
・売買事例が豊富で“相場のズレ”が分かりやすい
・築15〜25年あたりで価格の下落が緩やかになり、投資計画を立てやすい
不動産投資の成功は“読みやすさ”が大きく影響します。
不確実な物件に手を出すより、過去データが豊富で価格が安定している
中古区分はリスク管理がしやすいのです。
都心ワンルームは「需要が尽きない」という確信がある

✔ 理由③:『シングル世帯』が増え続けているから空室に強い
1K・1R住戸の需要は、社会構造が強烈に後押ししています。
・単身世帯の増加
・転勤・単身赴任の増加
・20〜40代の都市部集中
・共働き増加で「職場近くに住みたい」需要
これらの流れから、都心のワンルームは長期的に空室が出ても埋まりやすいという強みがあります。
特に「職住近接」が広がっている2025年は、より都心の小型物件の需要が強くなっています。
空室リスクが軽減されるという点は、初心者には非常に大きなメリットです。
「管理の楽さ」が他の投資と圧倒的に違う

✔ 理由④:初心者でも“想定外のトラブル”を抱えにくい
若い投資家が一棟や戸建てではなく区分マンションを選ぶ理由の一つに、管理の簡単さがあります。
・建物管理は管理会社が実施
・メンテナンスコストの予測がしやすい
・原状回復費用もワンルームなので比較的低い
・家賃滞納・退去などのリスクにも対応しやすい
初めての不動産投資で戸建てや一棟を選ぶと、
・給排水トラブル
・屋根修繕
・シロアリ
・外壁塗装
・空室が複数発生する
など、費用が読めないリスクが多すぎます。
その点、中古ワンルームは“予測しやすい・管理しやすい・投資計画が崩れにくい”という安心感があります。
この“安心して始められる投資”という点が、20代を中心に再評価されている最も大きな理由です。
銀行融資が組みやすい物件が多い

特に都心の中古ワンルームは、金融機関が融資実績を積み重ねてきた商品であるため、
審査が比較的通りやすい傾向にあります。
・売買実績が豊富
・過去貸した融資のデータが整っている
・市場価値が大きく下がりにくい
・担保評価”が安定しやすい
さらに20〜30代は「若さ」が最大の武器になります。
返済期間を長く設定できる=月々の返済額が軽くなるため、
キャッシュフローが安定しやすいというメリットがあります。
“最初の一件”があるだけで投資家としてのステージが上がる

実は、多くの投資家が「最初の一件」で大きく成長します。
・物件を見る目が養われる
・資料の読み方がわかる
・管理会社の仕組みが理解できる
・銀行ローンに慣れる
・売却の流れを知れる
不動産投資は机の上で学んでも一向に上達しません。
しかし、中古ワンルームは“実践の教材として最適”です。
1件買うだけで、次の物件選びは圧倒的にうまくなります。
さらに、1件目を持っているだけで銀行からの評価が上がり、
次の投資に進みやすくなるという地味に大きいメリットもあります。
【出口戦略が明確】実際に始めるなら“ここだけは必ず見るべき”

✔ ① 立地(駅徒歩・沿線・周辺需要)
中古ワンルームは 立地が9割 と言っていいほど重要です。
東京・横浜・大阪・名古屋の“職場密集エリアへのアクセス”が最優先。
✔ ② 管理状況(修繕積立金・管理組合の質)
中古はこれが命。
修繕積立金が極端に安いマンションは避けた方が良いです。
✔ ③ 過去の賃料相場
直近3年の賃料推移が安定しているかを必ず確認。
長期的に賃料が落ちていない物件は強い。
✔ ④ 購入価格(割高かどうか必ず比較)
中古は売主によって価格にばらつきがあります。
相場より高い物件を掴まないために複数物件と比較しましょう。
【まとめ】なぜ“中古区分ワンルーム”が今アツいのか?

若い投資家が中古ワンルームに戻っている理由をまとめると…
・初期費用が抑えられる=始めやすい
・空室に強い=リスクが低い
・過去データが豊富=価格と収益の予測がしやすい
・管理がラク=初心者に向いている
・銀行融資が通りやすい=20代〜30代に有利
・投資家としてのステップアップに最適
つまり、“最初の一件”として最も現実的で、リスクとリターンのバランスがちょうどいい投資だからです。
「何から始めればいいかわからない」「いきなり一棟や戸建ては怖い」「コスパよく投資を始めたい」
そんな人にこそ、2025年の答えは“中古区分ワンルーム”です。



