築古ワンルームの家賃を上げる5つの方法|コスパ最強の改善策を徹底解説

【はじめに】なぜ今「築古ワンルーム」が注目されるのか

築古ワンルームは「古いから家賃を上げるのは難しい」「競合が多くて値上げしにくい」と思われがちですが、実は家賃アップの余地が大きいカテゴリーです。

理由はシンプルで、築古ワンルームを探す入居者は、築年数そのものより、
「内装の綺麗さ・設備の快適さ・ネット環境・安全性」を重要視する傾向が強いためです。
この“入居者の価値基準のズレ”を理解して対策すれば、ちょっとした工夫で家賃+3,000〜8,000円アップも
現実的です。

以下では、費用対効果が高く、実際にオーナーが家賃アップに成功している5つの改善方法を
徹底的に解説します。

① 水回りを部分的にアップデートして印象を改善する

築古物件で最も古さが目立つのが水回りです。
しかし、フルリフォームをしなくても、部分的な改善だけで劇的に印象を変えることができます。

特に効果が大きいのがウォシュレットの新設。
単身者向け物件では「ウォシュレット付き=生活の質が高い」と捉えられる傾向が強く、
家賃+1,000〜2,000円の上乗せは十分狙えます。
コストも2.5〜4万円程度と比較的低いため回収もしやすいです。

次に効果的なのが、キッチン水栓の交換。
古いハンドル式は築古感が出てしまうため、シングルレバーにするだけで利便性とデザイン性が向上します。
同様に、洗面台のミラーを収納付きに変更したり、
汚れが目立つキッチン壁を防汚シートに張り替えるだけでも印象は大きく改善されます。

水回りは“毎日使う場所”なので、清潔感があるだけで「ここに住みたい」という気持ちを後押しし、
結果的に家賃アップにつながりやすいのです。

② デザインリフォームで“おしゃれ賃貸化”する

築古ワンルームで勝つための最大のポイントは、第一印象で優位を取ることです。
そのために活用したいのが、低コストでできるデザインリフォームです。

まず最もコスパが良いのがアクセントクロス。
壁の1面をだけ色を変えるだけで、一気に現代的でおしゃれな印象になります。
特に人気なのは、ベージュ系、グレー系、コンクリ柄など。流行に左右されず長期間使える色味が好まれます。

照明も重要で、ライティングレール+スポットライトに変えるだけで
「普通の部屋→おしゃれ部屋」へと大きく雰囲気が変わります。
照明の演出が加わることで、内見時の印象もUPし、競合差別化につながります。

さらに、床を明るめのフロアタイルに変えると築古感が一気に消えます。
床は部屋の印象の大部分を決めるため、ここをアップデートすると家賃アップがしやすくなります。

築古ワンルームは「おしゃれ」に寄せるだけで反響が増えやすいため、
デザインへの投資は非常に費用対効果が高い施策です。

③ 家具・家電付きプランで“実質的な価値”を提供する

若い単身者ほど「初期費用を抑えたい」というニーズが強く、家具・家電付き物件の需要が急増しています。
家賃を上げても契約が取れやすい理由は、入居者が「家具家電を買わなくて済む=出費が減る」と
感じるからです。

人気が高いセットは以下の通りです。
・冷蔵庫
・洗濯機
・電子レンジ
・ベッドフレーム
・テレビ(必須ではないがあると強い)
・インターネット対応のWi-Fiルーター

これらを揃えるだけで「入居したその日から生活が開始できる」という大きなメリットが生まれます。
結果として、家賃+3,000〜7,000円の増額が可能になるケースが多いです。

さらに家具家電は減価償却できるため、節税にもつながります。
築古ワンルームは利回りが高いジャンルなので、家具家電付きにした方が総収益が上がるケースが
非常に多いです。

④ インターネット無料を導入して最強の付加価値をつける

「インターネット無料」は単身者にとって最も価値の高い設備のひとつです。

最近はスマホと自宅Wi-Fiのセット利用が主流なため、ネット無料物件は内見の段階から反応が
抜群に良くなります。
導入するだけで家賃+1,000〜3,000円ほどの上乗せができる上に、空室期間も大きく短縮できます。

特に築古ワンルームの場合、「古いけどネット無料ならアリ」という判断をされやすいため、
競合よりも優位性を出しやすいのが特徴です。

オーナー側の負担は月額数千円程度で済むことが多いため、家賃アップ分で十分ペイできます。
入居者もオーナーも得をする、まさに“最強の付加価値”です。

⑤ セキュリティ強化で“安心して住める部屋”をつくる

築古ワンルームは建物構造が古い分、セキュリティを心配されやすいジャンルでもあります。
だからこそ、セキュリティ設備を後付けすることで価値が一気に高まり、家賃アップがしやすくなります。

特に効果が高いのがTVモニターホン。
女性の入居者からの評価が非常に高く、「これがあるだけで決めました」という声も多いほどです。

また、スマートロックの導入も近年増えてきました。
鍵の紛失リスクが無くなり、オートロック機能もあるため、日常の安心感と利便性が向上します。

加えて、防犯カメラの設置や、窓の補助鍵なども有効です。
これらの対策は、そのまま“住みやすさ”につながり、家賃を維持またはアップさせるための
大きな要素になります。

【まとめ】築古ワンルームは“小さな改善”で家賃アップが実現する

築古ワンルームの最大の魅力は、
少額の投資で家賃アップや空室改善の効果が出るという点にあります。

特に以下の施策は、ほぼ確実に結果が出やすい“鉄板の改善”です。
・インターネット無料
・ウォシュレット新設
・アクセントクロス+照明
・家具家電付きプラン
・TVモニターホン設置

大規模リノベーションをしなくても、入居者が「住みやすい」と感じるポイントを強化するだけで
家賃アップは十分可能です。
築古ワンルームは価格が安く、利回りが出やすいカテゴリーだからこそ、
これらの改善が収益を大幅に押し上げてくれます。

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