不動産投資のメリット5選

こんにちは。

イチワプロパティ編集部のチャドです。

今回はリスクもあるものの、数多くのメリットもある、不動産投資のメリットについて解説していきます。

目次

  1. 年金対策になる
  2. 税金対策になる
  3. 生命保険代わりになる
  4. 自己資金「0」円から始められる
  5. 相続税対策になる
  6. まとめ

 

「老後2,000万円問題」という言葉が記憶に新しいように、現在の日本の老後では、年金とは別に「2,000万円」を用意しなければ、老後の生活が困窮してしまいます。

様々なライフステージの変化がある現役時代に、貯金だけで「2,000万円」を用意するのは簡単ではありません。

そこで、現役時代に投資用不動産を購入しておくことにより、年金にプラスして、毎月家賃収入を得る事ができます。

毎月100,000円の家賃収入があれば、1年間で120万円20年間で2,400万円にもなり、「老後2,000万円問題」にしっかりとした対策を打ち立てることができます。

 

2.税金対策になる

毎月の給与明細から天引きされる、「所得税」「住民税」の金額に不満を抱いたことのある、会社員や公務員の方は少なくないと思います。

生命保険料控除や医療費控除などにより対策できる金額は期待できるものでもなく、税金対策については諦めていると言った方も多くいると思います。

しかし、投資用不動産を所有することにより、毎月の収支に関わらず、「所得税」と「住民税」に対して節税することができます。

年収600万円の人を例にすると、1年間で最大518,500円もの節税が可能になります。それよりも高所得の方は、より大きい金額分を節税することが可能になり、同所得の同僚よりも手取り額を増やすことができます。

 

3.生命保険代わりになる

融資を利用して不動産を購入したことがある方はご存知かもしれませんが、不動産の購入に融資を利用すると、「団体信用生命保険」という商品が付随します。

こちらの商品は、融資の返済期間中に債務者が死亡または高度障害になってしまった場合に、融資の残債が「0」円になるという保険内容となっています。

残債が免除になった物件を売却して、数千万円の現金に還元したり、そのまま運用して、毎月数十万円の家賃収入を手にしたりと、万が一の場合に助けてくれる優秀な保険商品となっています。

また、生命保険金額を「団体信用生命保険」で賄える場合には、現在ご加入中の生命保険を解約することにより、毎月の支出を抑え、マネープランの改善にも繋がります。

 

4.自己資金「0」円から始められる

なにかしらの動機、目的の上で、いざ資産運用を始めようと行動に移ったとき、最初の課題となるのが、元手となる資金です。

株式やFX、投資信託などの無形資産での投資では、銀行側としては貸し倒れのリスクもあるので、融資してくれるケースはほとんどありません。

しかし、不動産投資のように有形資産での投資では、資産価値のある商品を担保にすることができるので、銀行側としてもリスクを最小限に抑えることができます。

その結果、自己資金が「0」円でも不動産投資を始めることができ、”CCR”の高い資産運用を負担なく始めていくことができます。

 

5.相続税対策になる

現在の日本では、法定相続人の人数にもよりますが、相続資産より3,600万円を差し引いて、残った資産の10%~55%の税金が課せられます。

折角築き上げた資産をできるだけ残す為の手段のひとつに、不動産での相続が有効になります。

相続資産としての不動産の価値は、「路線価」や「固定資産税評価額」より算出されるのですが、それにより課税対象額が「実勢価格」の6~7割ほどに抑えることができます。

仮に9,000万円の資産を相続する場合、不動産を活用し相続税対策を行うことで、630万円もの相続税を節税することが可能になります。

 

6.まとめ

今回は不動産投資のメリットを簡単に解説していきました。

メリットが沢山あり、非常に良い投資商品のひとつになりますが、同じくらい考えられるリスクも混在しています。

リスクもしっかり確認したうえで、ライフプランに合わせた運用を心掛けましょう。