こんにちはイチワプロパティコンサルティング事業部です。
不動産系シンクタンク【東京カンテイ】より2022年12月期のマンション市況のレポートが発表されました。
11月は28カ月連続で値上がりをしていた東京23区の不動産価格がストップ。
そのうえで12月はどうなるのか?
今後の不動産市況には重要な局面での公表となりました。
結果としては0.1%の上昇で再びプラスに転じました。
ただし過去の上昇幅と比べると弱い上昇です。
住宅ローンのフラット35も4カ月連続で金利が上昇をしています。
こういった経済状況からみると、今後の不動産市況は弱くなると予想されます。
もし金利1%35年ローンで6000万円の不動産を購入した場合の毎月返済額は169,371円となります。
これが金利0.5%上昇をすると183,710と14,339円の負担増となります。
この場合、元々年収580万円以上の方が購入できたのが、毎月の返済額が上がった影響で年収630万円以上ではないと買えなくなってきます。
そのため購入できる層が減るため、販売も鈍化して相場に影響をする流れも考えられます。
特に投資用マンションは収支にも影響をするので金利の上昇は購入する投資家もシビアに見ていきます。
1000円の収支の悪化は物件評価が30万円下落にも繋がります。
不動産市況を詳しく知りたい方は下記動画・レポートをご覧ださい。
〈出典元:東京カンテイ〉
【三大都市圏・主要都市別/中古マンション 70 ㎡価格月別推移】
〈出典元:東京カンテイ〉
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